遠視と弱視

遠視と弱視

遠視は遠くが見えて近くが見えにくい目の屈折異常のこと。弱視とは視力が悪く、メガネやコンタクトレンズなどで矯正しても視力がよくならないものを指します。私達がものを見て、それが何かということを理解するには、ものを光として捉える目、その情報を送り出す神経、それを認識する脳が正常に働かなければ、モノは見えません。この目、神経、脳のいずれかに異常があるのが弱視になります。


弱視には先天性白内障や眼内腫瘍などの目の病気が原因となって、医学的な治療を受けても改善が期待できない社会的・教育的弱視と目には病気がないが、神経や脳などが何らかの異常が原因となって機能的な発育が抑えられている医学的弱視に分けられます。


弱視斜視は両方の目を使ってものを見なくなるために起こる弱視です。不同弱視は両眼の屈折の差が大きく、遠視、乱視、近視があってピントがあわないために、モノを見ても常にピンボケで見えることに慣れてしまうケースです。弱視の場合、早期発見、早期治療が原則で、できるだけ早い時期から弱視眼の訓練を行う事が大切です。