えびすさん そもそも
日本のえびすさん そもそもなに?
えびす様は大黒様などと合わせて七福神と呼ばれている福の神の一人です。意外なことに、日本独自の神様はえびす様だけなのです。「古事記」では、えびす様はイザナギノミコトの最初の子供である蛭子神(ヒルコノカミ)で、ある事情によって海に流され、そして漂着したのが現在、えびす神の総本社がある兵庫県の西宮だったと記されています。

佐賀においても、最も古いえびすの石塔は北川副町の西宮社にある文字えびすで寛文9年(1669年)の紀年銘があります。一方古代には神は海の彼方から渡来するとの伝えがあり、「夷(えびす)」とはもともと「外から来た人」という意味があり、その起源は除福ではないかという浪漫あふれる説もあります。
昔からえびす様は漁村で豊漁の神様として祀られ、やがて漁村と都市部の間で市が開かれるようになり、その後、海運業の発達とともに、海運の守り神から商売の神様として商人など庶民に親しまれるようになっていきました。