文字えびす

鈴蘭橋を見守る文字えびす

佐賀えびす
白山名店街アーケード北を流れる十間堀川に架かる「鈴蘭橋」の南たもとに祀られています。自然石に「西宮」と彫られた文字えびすさんで、鳥居のような祠が特徴です。この「鈴蘭橋」は我名で、1931年に近くの商店主の方が造った際は「恵比須橋」と言っていたそうです。84年に老朽化により、白山恵比須班の商店などが改築したもので、当時、近くで大繁盛していたダンスホールにちなんで名付けられました。


<佐賀市白山2-4-1>



門前町の文字えびす

佐賀えびす
佐賀鍋島藩の藩祖・鍋島直茂公と龍造寺隆信公が祀られ「日峯さん」と親しまれている松原神社参道の門前町として栄えた新馬場通りのハチヤ化粧品店の片隅にひっそりと鎮座されているえびすさんです。


文字えびす特有の「西宮」の文字が刻まれ、道を挟んだ老舗旅館、松川屋の「鯛えびす」と対になって、日峯さんの入り口を守っておられるようです。この街は以前は映画館もあり栄えていました。今ではこの文字えびすさんも閉まったお店のシャッターの前に鎮座されてる姿は寂しくもあります。


淡々と佐賀ん街に活気が戻る事を祈って・・・鎮座されている文字えびすを応援したくなりますね。


<佐賀市松原3-3-30>



戦争中も傷一つ付かなかった文字えびす

佐賀えびす
水ヶ江2丁目の大隈記念館に近い坂井建材の前にある文字えびす。台座が2段になっており、その上に高さ40cmの「西宮」の文字が書いてある文字えびす。戦争のとき落ちてきた焼夷弾にも傷一つ付いていません。


面白いことにこの文字えびすさん、近所の方からは「えびす」像と思われていなかったそうです。えびす像と言えば、鯛を抱えた人間の姿をしたものと思われていたそうです。文字だけの「えびす」さんを「えびす」さんと知ったのは、つい最近とのこと。

文字えびす、想いをこめられたその文字には神秘性すら感じます。一度お立ち寄りください。


<佐賀市水ヶ江2-6>



有名なシュークリーム屋の隣にある文字えびす

佐賀えびす
佐賀市水ヶ江2丁目の佐賀城下の枳小路一体は武家屋敷があった所です。南側の路地は会所小路と付けられています。会所小路の一角にある佐賀七賢人である大隈重信侯の旧宅があります。重信侯が産声を上げて少年時代を過ごした様子を知ることができる貴重な遺跡があります。


この枳小路には子供から大人まで大人気の小さなシュークリーム屋があります。この店の北東の角に文字えびすが祀られています。この路地は事故が多く頭を痛めていた場所らしい。そこでこの文字えびすが祀られたそうです。それ以来、事故もなく人々が安心して通れるようになったそうです。

時代を感じさせる町並み、是非一度お立ち寄りください。


<佐賀市水ヶ江2-9>



鯛えびすと並んで座る文字えびす

佐賀えびす
この界隈は旧東魚町で昭和30-40年代は映画館や飲食店があった歓楽街です。この文字えびすは古く、1791年の年号が刻まれています。このえびすさん、実は以前何度か行方不明になったことがあり、川底から発見されたこともあったそうです。

佐賀えびす
実はこの文字えびすは、一体で鎮座しているわけではありません。大きな鯛を抱えた鯛えびすと一緒に並んで鎮座しているのです。2度と酔っ払いによる悪戯を受けないよう「理容まつお」さんの床の間にこっそりと飾られています。



簡素な文字えびす

佐賀えびす
中央通りから西へ古い商家のたたずまいが残る長崎街道を行くと、両脇に4体のえびす像があります。紡績通りに出る少し手前の「シェイプGYM CALIFORNIA」の駐車場の鬼門にあたる一角の小さな祠に納まった文字えびすさん。実はこの文字えびす、あまり大切にされていなかったそうです。酔っ払い客に小便をかけられることもあったとか・・


ところがこの客は直後に原因不明の熱を出したそうです。それからこのえびすさんは、毎日大切に祀られているとか。人間のお姿をしたえびすさんは親しみやすいのですが、逆に文字のみのシンプルなえびすさんは厳しさや神秘性を感じるものです。


<佐賀市白山1-8-8>



迫力あり自然石の文字えびす

佐賀えびす
高さ53cm、座幅34cmの小さなえびすさん。しかし、背負っている自然石は迫力があり立派です。実はこの場所は「麻雀サロンアイドル」の裏鬼門。お花が飾ってありますが、これは「麻雀サロンアイドル」の若奥さんの手で飾られているらしい。

一度この立派な自然石を抱えた文字えびすをご覧になってはいかがでしょうか?


<佐賀市多布施1-1-2>



銭湯のソバに鎮座する文字えびす

佐賀えびす
「西宮」という字がかろうじて読み取れる文字えびす。ジックリ見ないとただの石と勘違いしてしまいそうです。真ん中にはクッキリ割れたような跡があります。裏側」を見ると、「明治13年建立」とあり、明治生まれの「えびす」さんのようです。


以前、この文字えびすがあった角地は道が低くなっていた為、車が通ると車体がえびすに当たって事故が多かったそうです。毎朝、榊、水、酒、塩をお供えし、1日と15日には赤飯と小魚も置かれています。
これは近所のご主人のお役目だそうです。雨の日は、家の中に飾ってある写真のえびす像に手を合わせるなど、ご先祖様と同じくらい大切に祀られているえびすさん。えびす巡りで汗をかいた後は、今は珍しい目の前の銭湯で汗を流してはいかがでしょうか?


<佐賀市唐人2-3-12>



醤油屋の横に古くからある文字えびす

佐賀えびす

佐賀市内にある約420体のえびすのうち、「文字えびす」は50体以上ある。佐賀市材木1丁目の池田醤油醸造店の横に古くからある「西宮えびす」はその典型です。横には仲の良さがすぐにわかる双体えびすが座り、間に花が楚々と座る。


この「西宮」像は店主の池田さんが子供の頃からすでにあったえびすさん。何しろ材木町は藩政時代、御用商人の町として栄えてきたところであり、今も長い歴史を感じる場所です。

この「文字えびす」が鎮座している池田店は、昭和のはじめに唐人町から移転、醤油販売から醸造販売に事業を拡大し今日に至る。

そんな商人の町にある「文字えびす」さんを一度お訪ねあれ。


<佐賀市材木1-2>